カウンセリングワークショップ
喜び、悲しみ、苦しみ、怒り、自分がどう感じて表現して良いのかわからない。どう他者と関わって良いのかわからない。個性的であることに疎外感を感じる社会。それゆえに集団でないと不安で仕方ない学生。忙しさに追われアメとムチで巧みにコントロールしようとする教育現場。子育ての悩みを相談できずに孤独を感じる瞬間。それらは日々の対話なきコミュニケーションによってもたらされている。
自分と他者とていねいに向き合い、対話を育むことが信頼に足る自分を取り戻し、ありのままの自分を表現できる健やかな自分になる場をつくる。
みんなの学校では、これまで3年間1000人を超える子どもとの関わりを通して、瞳の輝きを取り戻す現場を培ってきた。その対話を育む「みんなの学校」ならではカウンセリングとは。
現場での実践に裏付けされた「カウンセリングワークショップ」の2日間
■プログラム詳細
畑とキャンプの学校「みんなの学校」主催、カウンセリングについて学ぶワークショップです。カウンセリングについて学びたい、教育関係、カウンセリングを学びたい、子育てについて悩んでいる、支援援助の仕事をされている方におすすめです。
■対象・定員
18歳以上(高校生不可) 12名
■場所
「出あいの村」 大分市桜ヶ丘512-30 大分駅より徒歩20分
■参加について
2日間通してのプログラムになります。学びの過程を大切にしたいため宿泊が原則となりますが、どうしてもという方はご相談ください。1日目のみの参加も可能です。
■宿泊について
施設は大分市桜ヶ丘の「出あいの村」になります。男女別の大部屋で雑魚寝になります。通いにて参加可能。
■プログラム費について
学生 4,500円 一般 5,000円 (交流会別途1000円)
■一日目
10:00 開始
アイスブレイク
12:00 昼食(持参)
13:30 「対話を育むコミュニケーションとは」その事例と起きがちな人間関係
15:00 セッション①
ボディワーク、聴き方レッスン、イメージワークなど、体験的に学びます。
その場の参加者に合わせた無理のないデザインでお届けします。
18:30 一日目終了
19:00 夕食(交流会)
※一日目のみの参加も可能です。
■二日目
7:30 朝食
9:30 セッション②
個々の事例など体験的に学びます。
12:30 昼食
14:00 セッション③
16:00 ふりかえり
17:00 解散
■ファシリテータープロフィール
ファシリテーター:戸高 諒(にっぽり)
畑とキャンプの学校「みんなの学校」代表。アウトドアブランドmoutom経営。年間40本近くの児童向けフリーキャンプを主催。屋久島フリーキャンプツアー・青少年向けのファシリテーション研修・新しい教育のあり方を考える親の会などを自身の不登校の経験やこれまでの体験から、自然体験を通して一人ひとりが身も心も自由になる場づくりを実践。自然体験・カウンセリング・学び・つながり・多様性・エンパワメントな場づくりなどで活躍中